１０月２１日に、奈良の新しい大学、畿央大学にて、お話をしてきました。



健康科学部、人間環境デザイン学科の１回生の学生さんに対して、私たちの事務所の普段の活動を、写真などをプロジェクターで流しながら、９０分間話しました。
人間環境デザイン学科は、「建築・まちづくり」「インテリアデザイン」「造形デザイン」の３コースで構成されており、話を聞いてくれた学生さんは、そのコース選択の前ということでした。
普段、私たちの活動も、それらの境界を飛び越え行き来するなかで、空間・環境と人間（活動）の関係性の意味を考え、大切にしながらおこなっています。

私も、建築の道を目指そうと本気で考えたのは、大学での先輩の話や、そこで知ったすばらしい建築家の方たちの建物にふれてからでした。
様々な活動を紹介するなかで、何か１つでも心に響くものが紹介できないかとの思いで話をしました。
そんな気づきのあった人がいればうれしいし、また、そのころの自分の気持ちを思い出しました。

初心に戻れた時間でした。


畿央大学人間環境デザイン学科ホームページ