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木木 Woods
大阪の丘陵地、千里山。
かつて、「ちさとやま」と呼ばれ、太古のピンクの地層の上に、雑木林が広がっていた。
中心部の過密化による郊外への移住の志向から、田園都市が構想された。
丘は、モダンな住宅地へと開発され、木々は建築へと取り換えられていった。
その建築を、かつての風景へと戻していく・・
「ちさとやま」の雑木林に迷い込んだような待合。
主要用途:診療所 /工事種別:リノベーション /計画範囲:55.40㎡
構造規模:RC造8階 /計画地:千里山 /竣工:2021年
設計:UZU /施工:0556style /撮影:三木夕渚