「了以にであう七夕ささぶね竹灯路2008」が
昨日、京都・亀岡、養源寺で行われました。
詳細は、前回のブログを参照ください。
その中から、UZUが企画・デザインの提案をさせていただいた
たらいの話を一つ。
地元の母なる谷川の水と魚たちを湛えた「たらい」を
木造船の中に置きました。
たらいの一つは、地元の村のあるお宅に、50年間使われていなかった
「産たらい」が有るとのことで、お借りしました。
本当に器も、中身も村の生命そのものです。
昔、船で生活のための物資を、京の都に運びました。
そして、これからの時代、
この豊かな自然(生きもの)との共生をめざされる
村人のこころを運ぶ船をイメージしました。
子供達は、きゃっきゃと、魚にふれにいきます。
少し、魚は大変そうですが、こうして命にふれることが
後に、命の大切さがわかることに、つながっていくように思われます。
たらいの魚とささぶね、きれいな色の魚でしょ。
夜は、浮きろうそくを浮かべました。
底の白砂にうつる光と影、ゆったりと泳ぐ魚、手を伸ばす浴衣の女の子。
魚達にとっては大変な一日だったことでしょう。
そんな、魚達のサポートを、
地元の京都学園大学のバイオ環境学部の先生と学生さんにお願いしました。
ありがとうございました。
イベントの後片付けの後、先生と学生さんは
山のほうへと、向かって帰っていかれました。
家に帰るのは逆かな?とそのとき思ったのですが
たぶん、元の谷川に、魚達を戻しにいかれたのかな?
また、聞いてみたいと思っています・・
京都学園大学 バイオ環境学部
http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_bio/NEW/
アートな付゙ 録 by hkart-produce21 http://hkart21.exblog.jp/
にて、「かめおか四季菜」と「了以にであう七夕ささぶね竹灯路2008」を
ご紹介していただきました。ありがとうございます!