どすんと落ちて椿はすでに死んでいる



最初この案内状がFAXで白黒の画像で送られてきたのですが、ちょっとインパクト大でした。（笑）
実際の案内状のハガキは、鮮やかなピンクの椿の写真、、なるほど。
ちょうど今年、次の現場の敷地内に椿の木があり、花が落ちている姿を見ました。
それは赤い椿だったけれど、道に鮮やかな赤い花が沢山落ちていたのが
印象的で、すぐに、それを思い出しました。死んでいたんだ（笑）

「自由ほど不自由なものはない」不自由を楽しんでいる？？

そう感じる自由律俳句と写真たち。
写真は句をもとに数人のカメラマンが撮ってきたものらしいです。
展示ではどの写真が誰の撮影したものかは明記されておらず、
ランダムに混ざっているようでしたが、やはり皆、楽しんでいる！
というのが伝わってきて、見ていて楽しかったです。
句を先に読むべしか、、。少し迷ったけれど、
写真が先に目をひき、句を後から読むこともありました。
写真と句とで、けっこう記憶に残っています。
他にも、そうそう、とか　おお　とか、なるほど　が沢山ありました。


きむらけんじ自由律俳句の写真展「自由ほど不自由なものはない」
2007/6/22～7/20　La Galeria de Artelibre

La Galeria de Artelibre
京橋の篠原一男さん設計のK2ビルの7Fにあるギャラリー。
以前勤めていた造・建築空間研究所がデザインしたギャラリーで、
現場を担当させてもらった物件です。
なので、足を運ぶ機会があることは、とてもうれしいです。
勾配天井の大空間で、ギャラリーはその一部を使っていますが、
壁を隔てたすぐ後ろは、これから目にするだろう広告達が生み
出されているオフィス。そんなクリエイティブな場所です。