Ｏビルリノベーション

ビルであるという事。５階建てという事。築36年であるという事。

店舗、事務所、住宅と用途が交じり合っていたものを、
店舗付住宅としてシンプルに整理し直し、
代々受け継がれてきた店と地域とのつながり、
親族とのつながり、住居としてのプライバシーを意識しながら、
生活するには不便なところ、不快な事を改善し、
より暮らしが豊かになるようにリノベーションしました。

住宅　→　店舗　と上の階から順に、住みながらの長期工事となり、
店舗部分の竣工に伴い、ようやく全体がうまく機能しはじめました。


今回も、竣工写真をフォトグラファーの福澤昭嘉さんに撮影していただきました。

撮影の様子を少し、、
今回は、お施主さんの子供達も、モデルで登場です。

プライベートリビングと子供部屋を結ぶ　はしご。
あえて上りにくいデザインとしていますが、
子供達は、このはしごしか使っていない、、とか。








日が沈みはじめて、ファサード側内部に設けられた
フレーム型ライトボックスの光が徐々に浮かびあがってきます。





フレーム型ライトボックス、内部から見るとこのようになっています。
今回のコンセプトでもある、「ショーウインドー的空間」
西向き全面ガラスの建物の、西日対策、日射・空気環境のコントロールと、
店舗部分は街に開き、住宅部分はプライバシーを調整するために、
各階に外部との中間領域として、インナーテラスなどの
半外部空間を設けました。
空気環境のコントロールについては、夏場はこれからですが、
冬場はかなり効果があったようです。









写真は、ＵＺＵホームページにて掲載予定です。

ＵＺＵ［一級建築士事務所ウーズ］
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