知り合いの、大阪国際大学 講師 久野 潤さん主催の
「平日サロン @O-Cha Cafe」で、
松井が、これまでの建築における活動を中心に、お話させていただくことになりました。
未発表の、現在進行中の有馬での仕事も、少しお話出来ればと思っています。
急では、ありますが、ご興味のある方、お時間許せば、是非お越しください。
以下、久野さんからの案内文です。
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7月の【平日サロン】は今週金曜日25日、ゲスト
として新進気鋭の若手建築家の松井哲哉氏をお呼びしています。
これまで雑誌をはじめ多数のメディアで紹介されているほか、
「新築と取り壊しの間の時間の楽しみ方」
「生態系も含めた環境デザイン」「密度の濃いコミュニケーションの中から
摸索する建築」といった概念をイノヴェイティブに打ち出している方でもあります。
当日は松井氏の作品を映像でご覧頂けます。
皆さんの“建築”に対するイメージが根本的に変わってしまうかもしれません。
京都にお住まいの方も、京都に興味がある方、
或いはこれからちょっと京都のことを知りたいという方も
是非お気軽に当サロンへお越し下さい、
多彩な参加者が集まっております♪
日時: 2008年7月25日(金) 20:00~22:00
場所: 「O-Cha Cafe」
京都市中京区東洞院通錦小路下ル阪東屋町657-5、075-241-4575
(京都大丸東洞院入口北隣、京都地下鉄烏丸線「烏丸」駅
/阪急京都線「四条」駅 18番出口から徒歩スグ)
人数: 30名程度(要申込)
参加費: 1000円(ワンドリンク付)
ゲスト: 松井 哲哉 氏(建築家(一級建築士))
1967 京都生まれ
1990 近畿大学理工学部建築学科卒業
1990~97 歌一洋建築研究所所属
1997 UZU[一級建築士事務所ウーズ]設立
1999~ NPO八尾すまいまちづくり研究会理事
2005~ 近畿大学理工学部建築学科非常勤講師
コンクリートの建物の1階のガレージをリフォームした「竹包隠居」は建築家による、
リフォームブームの先駆けとなる。
雑誌「Memo」では、リフォームの特集時に、巻頭のインタビューを受けるなど、
エポック的な住宅として雑誌、新聞、テレビ等、10誌以上に取り上げられる。
2002年に、第19回住まいのリフォームコンクール総合部門優秀賞を受賞。
その後、「大改造!!劇的ビフォーアフター」から複数回出演依頼が有り、
お話を伺うが、条件に納得が出来ず断る。
新築しては、手入れをせずに、また壊して建てるという、スクラップアンドビルドの
建築界の不連続なものの作り方に対し、新築と取り壊しの間に、
時間の楽しみ方を提案することにより、新築とリフォームの境界を、
溶かしていくような、時間連続性の有る空間提案をつづけてきている。
現在は、建築のサイクルから、その外の、人や自然、他の生きもの、
安全な食など、もう一つ大きな循環へと興味が向かい初める中、
故郷の京都・亀岡での多様な人々との、ローカルで、密度の濃い
コミュニケーションの中から、世界に通用する新しい建築のありかた、
まちのありかたを、模索している。
UZU architects