国立新美術館 [2006~ 設計:黒川紀章・日本設計]
道を誤ってしまい、正面ではなく裏側(西口)から入り、
うねる壁と外部テラスにそった緑の小路から
アプローチすることになってしまったのですが、、
建物を見るには好都合でした。
都会のど真ん中とは思えない、なんとも贅沢な感じです。
「共生」とはいかに、、数年後の様子も見てみたいです。
建築は生き続けます。黒川紀章氏のご冥福をお祈りします。。
とにかく、大きくて広いです。
平日の午前だというのに、人がどんどん入っていくので
混んでるのかと思いきや、内部はゆったりしていてました。
企画展と公募展専門で所蔵品を持たない美術館としても
今後が興味深いところです。
国立新美術館 別館(旧 歩兵第三連隊兵舎)
[1928~ 陸軍第一師団 2006~ 改修:黒川紀章・日本設計]
2・26事件の舞台となったところだそうです。
一部を保存という形で残されています。
「日」の形をしていたという平面のコーナー部分なんだと思います。
モダンなデザインだった事が うかがえます。
和朗フラット [1934~ 設計:上田文三郎]
うってかわって、麻布台にある木造・洋館造りの
通称「スペイン村」と呼ばれている賃貸アパートへ。
カフェをなさっているところが一室あるようなのですが、
残念ながらお休みで、中に入ることはできませんでした。
中の様子が見てみたかったです。
3棟あるようなのですが、棟ごとの形、住戸ごとの扉や窓の
デザインや配置(間取りも?)が違いました。
なのに、それぞれの棟の統一感はありました。
今はどうなのか分かりませんが、住戸内は全室 家具付だったとか、、
設計、楽しかったでしょうね~(笑)
UZU architects