ヴォーリズ 遠藤邸

大阪帝塚山にある、ヴォーリズ設計の遠藤邸を拝見してきました。

建築のすばらしさは、多くの方が感じておられるので、違う視点で気になったことを少し・・
建物がその土地に生まれ、亡くなるまでの時間の流れのようなもの。

そして、登録有形文化財となった建物も、この土地から離れ、遠方へ移築されることとなったようです。

手塚山の駅から、建物までの道のりの町並みに大きな空き地がいくつもあるのが気になりました。
おそらく、この大きさがもともと近年駅前の町が出来たときの区画割なのだろうな・・と。
もうその大きさの敷地の家は、数えるほどしか残っていない様子。
遠藤邸も、大きな流れの中、この地での役目を終えることとなるようです。
やはり建物は、生まれた土地から離れると、何かを失うと思っています。
保存運動も、あったようですが、難しかったようです。

秋の風が、体を抜けていきました。



お~きなパームツリー寄り添う建物が印象的



増築。左に右を継ぎ足す。軒のずれに少し痕跡を感じる。



切断。庭を売られたときに、左の元の壁を切って接がれた右の壁。レンガの表情が少し違う。



増築? 元の部屋の窓の外に見える本棚。不思議な感じ・・


Comments

  • 14日行かれましたか。
    移築ということで、いいものなら
    残るんだという確信がもてる。
    また、いいものの見極める文化人の力量も問われる。

j. higashibe にコメントする cancel reply

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