ある雑誌の取材で、久しぶりに、設計監理させていただいた「二路 ninji」こと
H邸におじゃまさせていただきました。竣工後4年が経っています。
天候も良く、綺麗な秋晴れが気持ちいい空。
白の外壁は、かなり綺麗な状態のままで、無垢の杉のデッキや木製扉などは、
いい感じに色が変わり、馴染んでいました。
やはり、お子さんが大きくなっていることは、時間の流れを感じますが、
周囲の緑が生い茂っていったり、無垢の木などの自然素材の変化もまた時間の
流れを感じさせられます。
反りや透きが心配されていた吉野杉のフローリングや天井板や階段などは、
全く反りも透きもなく、私たちも驚くほどのいい状態でした。
設計や工事時にこだわった部分については、それなりの成果を出していて、
きちんと答えが返ってくる、という事も再認識させられました。
取材を通しながら、設計当時を振り返ったり、
住まわれての感想、竣工後から今までの家族の成長や建物の変化など、
様々なお話を聞かせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
自然と工夫されてこちらが予想をしていなかった使い方をされていたり、
暮らしを楽しんでる様子が感じられて、とてもうれしく思いました。
掲載を楽しみに待ちたいと思います。
UZU[一級建築士事務所ウーズ]
http://www.uzu-a.com