私が、初めてこのムーブメントの事を知ったのは、2005年の冬でした。
仕事で、ある建材メーカーのホームページで調べ物をしていたところ、
「100万人のキャンドルナイトに賛同して、冬至の20時~22時の間、
社屋の看板などのライトを、ライトダウンします。」
という知らせが載っていて、サイトへのリンクがありました。
「でんきを消してスローな夜を」というキャッチに誘われて
ちょうど、大阪で始めてのイベントがあるとの事で参加してみました。
雪で次の日に順延となった事もあり、この時は一人で行ったのですが、
これは一人で体験するのはもったいない!
とても心温まるイベントでした。
イルミネーションで集客を狙うこの時期、あえてこれを消す事と、
キャンドルという、誰もが好む魅力的な物を用いてるところに
感心してしまいました。
このイベントでの体験を知人などに話をするうちに、
趣旨に賛同して、自らもやってみようという方々も出てきて、
今では、亀岡でもキャンドルナイトを開催しています。
今年の大阪のイベントはニ夜に分けて行われ、
「茶屋町の森」の方に行ってみました。
茶屋町界隈もこの時期、とても沢山の人で賑わい、
街路樹のクリスマスイルミネーションが煌々と光り輝いています。
ライトダウンした瞬間、どれだけ電気がついていたかという事が
とてもよく分かります。
「なんだかホッとするね~。夜遊びしてる感じ?!」そんな会話もしながら、
本来の夜の暗さを感じ、キャンドルの明かりに和むのでした。。
一行メッセージの森
ロフトの入口脇が小人の街に。。
ひと際目を引いたインスタレーション
小学生のペーパーバック行燈
アプローズ前の光の絨毯
街路樹のまわりを囲むメッセージ入りのピースキャンドル
後は、自宅で実践するのみ、、
キャンドル灯りでどんな時間を過ごそうかしら??
100万人のキャンドルナイト
1000000人のキャンドルナイト@oskacity
キャンドルナイト@かめおか
UZU architects